2020年5月5日火曜日

こどもの日 「あしたは、なぜあるの」

今日はこどもの日です。

昨年の55日の朝日新聞の天声人語に、電話相談室に寄せられた小学校3年生の「あしたは、なぜあるの」という質問と天文研究家 小林悦子さんが回答された言葉が書かれていました。

「あしたは、なぜあるの」
もしこどもから聞かれたら、皆さんはどのように返答されるでしょうか。

小林さんの返答は、
『きのうと今日はすぎちゃったことだから、やりなおしができないでしょう。だけど、明日があったら、「明日は何かやってやろう」と思うじゃないですか。そうすると、明日はあったほうがいいと思う。だから何かまだできないことをするために、明日というものがあるんじゃないかな。というものでした。

その言葉を読んだ時、素直に納得したのでした。

新型コロナウイルスの感染拡大により、昨年からは、全く想像できないような今年のこどもの日となりました。今年この記事を読み直してみたら、この回答がより一層素敵に感じられました。




 このような状況で、誰もがいつも以上に気を使う日々を過ごしていることと思います。
私達の治療室にやってくるこどもたちも、いつもより髪の毛が硬く逆立っていたり、力のない皮膚になったりしています。休校や自粛生活が長引き、こどもの体にも様々な影響がでています。

「いらいらすることが多くなった」「いつも以上に甘えてくる」、「おねしょの回数や量が増えた」、「食欲がなくなった」、「朝の目覚めが悪くなった」など、いつもと違うお子さまの変化や症状がありましたら、ぜひご相談いただければと思います。

 ご家庭でのお母さんによる手当に加えて、こどものはりを取り入れてみませんか?
お待ちしています。


今年のこいのぼりができあがりました。
こどもたちに当たり前の日常が早く戻ってくるように、
今年はいつもより長く泳ぐ予定です!




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