2021年7月12日月曜日

日常を見直してみると

大谷選手の活躍が話題ですが、その中で私達が注目したことは彼の食事法です。

昨オフシーズンに血液検査をして、合う食材・合わない食材を調べて、実践しているとのことでした。具体的には卵やグルテンの摂取をやめたそうです。

 

私達夫婦も、小麦粉に含まれるグルテンを取らない生活を始めて数年たちます。パンは米粉パン、パスタは雑穀パスタで代用しています。

きっかけは、当時中学生だった患者さんが、グルテンフリー生活を始めたことでした。 


その何年も前にスウェーデン人医師の講習会を受講した際に、あなたの体質には合わないから摂取しないようにと言われていたにも関わらず、食べ続けていました。

でも中学生の患者さんが自分の身体のために、好きなものを我慢している様子をみて、私達もとりあえず2週間、完全に小麦製品を食べないことにしました。 

やめてみると頭の中にかかったもやが晴れたようなスッキリした感覚が得られ集中力が増したのです。イライラすることも減りました。

そのときの爽快感のおかげで、今では始めた頃よりはゆるやかではありますが継続中です。

 

東洋医学では自然界にあるすべてのものを5つの属性に分けて考える五行思想というものがあります。麦は木に所属していて、同じグループには怒という感情も分類されます。


イライラが減ったのも納得です。小麦製品を食べすぎてイライラしたと考えられます。

私達にはグルテンフリーがあっていましたが、合う食品合わない食品は人それぞれです。体質はひとによって違うので、全ての方に同じ効果がでるわけではありません。

 

五行

五臓

五志

五穀



 


 

東洋医学では五行のバランスがくずれると、それに応じて五臓も影響をうけます。

みなさんも日常のなかのちょっとしたことを見直すと、身体が楽になるかもしれません。

皆さまよい1週間をお過ごしください。



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