2025年4月14日月曜日

締め付けの強い下着は避けてください

腰や膝が痛い患者さんが、締め付けの強いガードルやスパッツを身に着けていらっしゃることに気づくと、必ず『締付けの強い下着は避けてくださいね』と、お伝えしています。

締め付けの強い下着を着用されていると、血流が滞ります。血行が悪いとコリや冷え、痛みの原因となることがあります。

 



ガードルやタイツ、スパッツはもちろんブラジャーなど、そして補正下着など、サイズが合っていなかったり、ゴムが強いもの等、締め付けの強いものは避けてください。


患者さんご自身はそのキツさに慣れてしまい、締め付けが強いと思っていらっしゃらないケースもあります。

スタイルよくいたいお気持ちはよくわかりますが、健康あってのおしゃれです。ぜひいちどご自分の下着を見直してみてくださいね。血流をよくして、健康体を目指しましょう。


よい1日をお過ごしください。健やかな日々でありますように。


2025年4月7日月曜日

施術は患者さんと一緒に

 私たちがしている鍼灸だけにとどまらず、あん摩・指圧、カイロ、整体など世の中にはたくさんの施術方法があり、さらに施術する人によっても様々な施術のスタイルがあります。

 

私たちは、患者さんにも施術に参加してもらいたいと思っています。ベッドに横たわっている間に施術が終わるタイプの施術ではなく、患者さんに意識して呼吸をしてもらったり、目や顔を動かしてもらったり、手足を動かしてもらったりすることがあります。そうしてご自分の体に意識を向けてもらったほうが、施術効果が高いです。



仕事や家事、趣味など様々にお忙しい方が多く、更にはスマホやパソコンで情報過多となり、ご自分の身体に意識を向ける余裕がなく、痛みがおきてようやく自分の身体に意識がいくようです。痛みの前に予兆として何からの変化があっても、意識していないと見過ごしてしまうかもしれません。

 


治療室に通い始めた当初は施術中の身体の変化に気が付かなかった方も、施術の回数を重ねるごとに身体の変化に敏感に気づくようになってきます。ご自宅に帰ってからも、身体のちょっとした変化に気づきやすくなるようです。体調の大きく崩す前に立て直すことができるでしょう。

 


私たちと一緒にケアをしていきませんか。よい1日をお過ごしください。健やかな1週間でありますように。