よい1日をお過ごしください。
健やかな日々でありますように。
我が家で使っているフライパンやお鍋は厚くて重いものばかりです。気になって重量を量ってみたところ、一番重いものはなんと蓋と合わせると4キロ超え。次に重いものも4キロ弱でした。それに料理が入ると重量は更に増えます。
年齢を重ねた方からは重い鍋から軽いお鍋に買い替えるお話を伺います。ただでさえ料理が億劫になってくるのに、お鍋や調理道具が重いと更にハードルが上がるようです。軽いお鍋で、気持ちも軽くお料理に取り掛かるのもよいと思います。様々な工夫をしてハードルを下げ、身体のためにもできるだけ自分で調理して食べる機会を増やすのが大事なことではないでしょうか。
でも私はまだ、重いフライパンや鍋をしばらくは使って行きたいと思っています。以前読んだ雑誌に、ヨーロッパでは、ストウブやル・クルーゼといった重いお鍋を難なく使っている高齢者が多いと書いてありました。鍋をもつときにコツがあって、ヨーロッパの方たちは自然とそういう身体の使い方をしているそうです。
手首や肘、肩が痛いという患者さんの中には、痛みに慣れてしまい、日常生活に伴う痛みを深刻に捉えていらっしゃらないことがあります。痛みに対する施術とともに、痛みの出ない体の使い方を一緒に考えていきませんか?
健やかな日々でありますように。
化学物質過敏症の発症原因として、以前は新築やリフォームによる揮発性有機化合物などが多かったそうですが、最近では日用品である合成洗剤や柔軟剤から発症する方が増えているそうです。
コロナ禍を経て抗菌・抗ウイルスの洗剤が増えたこと、そして香りが強く長く続く柔軟剤の売上が年々増加していることが、発症を加速させているのではないでしょうか。
私たちはそういう洗剤や柔軟剤を使用していませんので、患者さんが身にまとう洗剤や柔軟剤の強い匂いにびっくりすることがあります。使っているご本人はその香りに慣れてしまい、お気づきになっていないようです。以前にくらべると洗濯後の衣類から揮発する化学物質が格段に増えており、それを常に吸い込んでいるのですから、健康によいはずがありません。お使いの洗剤や柔軟剤を見直してみませんか。
我が家では、粉石鹸で洗濯しクエン酸を柔軟剤代わりに使っており、部屋干し臭などとは無縁です。タオルの黒ずみもありません。粉石鹸が面倒であれば、液体石鹸かセスキ炭酸ナトリウムをおすすめします。石鹸は洗浄力も抜群です。食べこぼしも、汗汚れもすっきり洗えますよ。お洗濯のコツなどご質問がありましたら施術の際にお声掛けください。
健やかな日々でありますように。