2026年10月13日火曜日

ヴィパッサナー瞑想

 

先週の慈悲の瞑想の続き、痛みのある時にとても効果があると感じたものは、ヴィパッサナー瞑想というものです。「今この瞬間の自分自身をよく観る」瞑想。ヴィとは「ありのままに・明瞭に・客観的に」、 パッサナーとは「観察する・観る・心の目で見る」という意味だそうです。

 

ヴィパッサナー瞑想という言葉を私が知ったのは今から30年ほど前。友人がその瞑想の合宿に参加してきたというのです。オウム真理教事件の数年後だったので、私は警戒しながら話を聞いていたのですが、特に宗教色はなく、入信を勧められるなどもなく、自分を見つめ内観する合宿で、素晴らしい経験だったと友人は話してくれました。合宿参加中は参加者と話すことも目を合わせることも禁止で、一週間ほど内観するのは私には難しそうだなと感じたことをよく覚えています。

 

今回ご紹介するのは、コミュニケーション一切禁止ではなくて、ヴィパッサナー瞑想の3原則の①スローモーション、②実況生中継、③感覚の変化を感じ取る です。

 

痛いときこそスローモーションで動く、そして無意識に動くのでなく今行っていることを、頭の中で簡単な言葉で確認すること。最後に、感覚の変化を感じ取ること。手を上げたり、歩いたり、座ったりするたびに、身体の感覚が変わります。その変化を感じ取る。ずーっと痛いのではなく、この動きでは痛みがない、この動きでは痛みが軽いなど、感覚の変化を感じ取れると改善も早いです。

 


そして不調がある方ばかりでなく、不調のない方が心地よく身体を動かすよいきっかけになると思います。実況中継をすることで、自分の身体や動きのくせに気づくかもしれません。

ご興味を持った方がいらっしゃったら、ぜひお試しください。

 


健やかな日々でありますように。

 

2026年10月6日火曜日

アルボムッレ・スマナサーラ長老 『やさしさ』

 先月、夫が初期仏教のアルボムッレ・スマナサーラ長老の「『やさしさ』は勝利の道」と題した講演とその後の長老と作家の小川糸さんの対談を聞きに、東京まで出掛けてきました。

 

夫は十数年前に「慈悲の瞑想」というものを知り、職場への道すがら唱えていたのに、京都へ戻り治療室を開き日々を過ごしているうちに、忘れてしまっていたそうです。慈悲の瞑想とは、自分を含めたすべての生命の幸せを願い、慈しみの心を育てていく仏教の実践で、その当時すごく助けられた言葉だったようで、偶然目にした講演会のお知らせにピンと来て参加することになりました。

 


ただ講演会で話を聞くだけと思っていたら、事前アンケートがあり「最近、「やさしさ」について感じたことを教えてください」という質問に考え込んでいました。自分のなかでいろいろなイメージがあっても、いざ言葉にしようとすると、案外難しいものです。

 

慈悲の瞑想の言葉も素晴らしいのですが、初期仏教テーラワーダ協会の教えで、痛みのある時にとても効果があると思った瞑想がありますので、それはまた次週お話しできたらと思います。

2026年9月28日月曜日

恩送り

 数週間前のこと、いつものように朝食前に近所の地下水を頂きに行った夫が、その日はなかなか帰ってきませんでした。どうしたのかな、遠回りして散歩でもしているのかなと思っていたら、「怪我しちゃった」と言う声が階下から聞こえてきました。

 


何事かと様子を見にいくと、地下水が入っているはずのガラス瓶は割れ、それを入れていたエコバッグまで破れています。そしてなぜかオリエンタルなお香のような香りが漂っていました。

 

お水を頂いた帰り道に、歩道に落ちていた桃の実に足をすべらせて転んでしまったとのことでした。なんとか立ち上がったものの、転んだ際に腿裏を痛めて動けずに固まっていたところを、偶然通りかかったインド人女性のドクターに助けてもらったそう。動けない夫に代わり、割れたガラスの破片を素手で拾い、割れずに済んだ2リットルのペットボトルが2本も入ったエコバッグを持ち、自宅前まで送って下さったそうです。

 

夫はあまりの痛みに頭が回らずお礼を言うのが精一杯で、連絡先も聞けずきちんとしたお礼もできずに後悔しきりでした。

 

こんな話をある患者さんにしていたら、その患者さんが「恩送りでいいんじゃないですか」とおっしゃったのです。以前にもその患者さんと映画ペイ・フォワードの話や「恩送り」の話をしたことがありました。今こそその恩送りをしたらいいのではと、教えてくださいました。



直接インド人のドクターに恩返しができなくても、違う誰かに親切にすることでそのご恩を送っていく。夫はお礼ができなかったことを気に病んでいたけれど、そう考えたら、少し気が軽くなったそうです。

 

仕事では、患者さんからお怪我されたお話を聞くことがよくありますが、実際に自分の身に起こるとこんなに慌てるものなのかとも思ったそうです。今回のことは患者さんのお気持ちがさらによく分かる学びになったと二人で話しています。数週間たち、腿裏の肉離れも治り普段どおりの身のこなしになっていますのでご心配なく。

 


健やかな日々でありますように。

 

2026年9月18日金曜日

中秋の名月の『月見はり』

 毎月25日の「にこの日」に『こどものはり』の体験会を開催しています。



お子さまおひとりずつ施術いたします。こどものはりってどんな治療するのかなとご興味を持たれたら、ぜひいらしてください。

 

こどものはりは、小児鍼と呼ばれる特別な鍼を用いて、刺さずに皮膚をやさしくなでて施術します。やさしい刺激ですので痛みはありません。

 

夜泣き・寝ぐずり・鼻水・鼻づまり・いらいら・落ち着きがない・風邪・お腹の症状・・

そして、塾通いのお子さまの肩こりや疲労、風邪予防にもおすすめいたします。 

 

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今月は、『月見はり』という古くからの風習にあわせ、中秋の名月の9月25日(金)に開催します。 

 

『月見はり』は、陰暦の8月15日 中秋の名月の日に、子どもにはりをすることで健やかに過ごせるよう願い行われている風習です。夏の疲れをいやし、寒い冬を迎える前に風邪をひかない体づくりをするために、ちょうどよい時期です。元気に冬を過ごすためにおすすめです。

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◎  『月見はり』 開催日

 

年齢: 0歳(首が座ったお子さん)から12歳(中学入学前のお子さん)

日 時: 2026年9月25(金) 13:30~14:30

施術料: 500円 月見はり特別価格

 

※事前にお電話にてご予約下さい。

 


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2026年9月8日火曜日

台風がきても

先週はこの夏の猛暑の疲れに加え台風の影響などで体調を崩されている方が多く、食欲不振や胃のもたつき感など胃腸症状やめまい、だるさなどの症状をお持ちでした。



それぞれの方にあわせ、ツボを選び施術をしていくのはもちろんですが、日常生活で気をつけていただきたいことをお話しています。


 季節や気圧の変動に身体がついていけない方は、胃腸がよく働いていないことが多いです。今は皆さん忙しくお食事の時間も短く、他のことに気を取られながらお食事しているのかもしれません。噛む回数が少なく、あっという間に飲み込んでいませんか?


 胃は、飲み込んだ食物をおかゆ状にして小腸に送る働きをしています。2~3口噛んだだけの食べ物をおかゆ状にするのは胃の負担になります。おかゆ状にするために胃が長時間働き続けなくてはならないのです。よく噛んで唾液と十分に混ざった食べ物を胃に送るだけで胃の負担は減り、軽やかさが戻ってくると思います。絶食や断食をしたことのある方は同意していただけると思いますが、消化というのはとてもエネルギーを使うので、胃の負担を減らすことが結果として身体全体のだるさの軽減につながります。

 

患者さんには「30回噛んでから飲み込んでください」とお伝えしますが、次回の施術の際に「30回なんて噛めませんでした。いつの間にか口からなくなってしまいます。」とお話してくださる方の多いこと。普段のクセで舌が喉に食べ物を無意識に送り込んでしまうので、30回噛む前に口の中から食べ物がなくなってしまうのです。30回噛むクセがつくまでは、食事に集中して無意識に飲み込まない習慣を身に着けていただきたいなと思っています。



 どんなものを食べるのかも大事ですか、よく噛んでゆっくり食べるということがとても大事です。

胃腸を労ることが不調の改善や台風がきても乗り切れる身体につながります。その時の体調に合わせてできることから始めていきましょう。

 

健やかな日々でありますように。

 

 




2026年8月31日月曜日

ジェーン・スーさんのエッセイ 

     


先日読んだラジオパーソナリティのジェーン・スーさんのエッセイに、身体の不調に関するこんな一節がありました。

 

「弱いところに出る」のではなく、「よく使うところに出る」ことを考えると、身体というのは思っている以上に合理的で、どこを突けば、無理を重ねる本体の人間が休息を取るかわかっているのかもしれません。

 

ラジオを始める前は喉に不調などでなかったのに、月~木曜日毎日3時間もラジオに生出演するようになったら、喉に不調が度々でるようになったことから、こんなことを考えたそうです。

 

施術室に来室される患者さんたちをみていても、これは休みなさいというサインだなと思うことがあります。

不調がある時に、いつもよりゆっくりお風呂に入って身体を温めて、いつもより長めの睡眠時間を確保するだけで、体調が改善するだろうなと思うケースがあります。無理は禁物ですね。

 

そしてジェーン・スーさんはこんなことも書かれていて、とても共感しました。

 

どんなに気を付けていても崩すときは崩しますよね、体調。真面目な人ほど周囲の迷惑を考え自責しすぎる傾向がありますが、養生しつつも、「こんなこともあるわ」と、平常心で不調と向き合いたい。

 

「養生しつつも平常心で不調と向き合う」という言葉にとても惹かれました。生きていれば体調不良は必ずありますが、自責しすぎたり、嘆きすぎたり、なんとしてでも今すぐ直そうと躍起になりすぎて、その不調で頭がいっぱいになったり。そうすると脳が興奮しすぎて慢性痛へとつながることもあります。

患者さんには平常心を心がけていただきながら、私たちも不調改善のお役にたてたらと思っています。

 

健やかな日々でありますように。

2026年8月24日月曜日

やめてみたからこそ 分かること

 私はかつてお酒をよく飲んでいました。その頃肩や背中の張りを感じていましたが、その原因のひとつがお酒であったことに気づいていませんでした。ほとんど飲まなくなった今、たまにお酒を飲むと翌朝背中の張りを感じます。肝臓でアルコールを代謝する際に負担がかかり、その結果背中が張るのだと気が付きました。

 

またチーズや生クリームが大好きでしたが、私の身体に合わないというアドバイスを医師から受けて、思い切って食べるのをやめてみました。しばらくして再び食べてみると、以前時々あった脇腹の痛みが再発しました。そういえば最近痛みがでていなかったけれど、あれは乳製品の反応だったんだなと気がつくことができました。



現在は、お酒もチーズも時々はいただきます。でも以前のように飲みすぎたり食べすぎたりすることはありません。身体にどういう影響があるかわかったら、自ずと量や頻度を考えるようになりました。

 

世の中に健康情報がたくさん出回っています。食事にまつわるもの、運動にまつわるもの。患者さんからどう思うか相談を受けるのですが、人の身体は様々。その人にとって良いものが他人にとっても良いものかは、わかりません。

 

やめて初めて気づくことがあります。毎日していることを2週間ほど休んでみて、また再開してみると身体への影響を実感するかもしれません。2週間ほど試して一度やめてみる。それで身体がどう変化するか感じる。自分の身体がどう変化するのか観察するのも楽しいものです。

 


健やかな日々でありますように。

 

 

2026年8月17日月曜日

髪の毛のツヤが欲しかったら鍼灸院へ

 治療室にいらっしゃった時点から、施術は始まっています。ご挨拶の時の顔色、表情、姿勢、声色など患者さんの体調を反映している大切な様子を見ています。

その方の体調を表すもののひとつに、髪の毛が含まれます。髪の毛にツヤがあるか、まとまりがあるかということはその方の自律神経のバランスを伺い知る大事な情報です。




 

猫や動物と一緒に住んでいらっしゃる方はご存知だと思いますが、敵を前にしたり、警戒している時は体毛が逆立ちます。人間もそれと同じで、緊張状態の時は髪の毛が逆立ち、リラックスすると髪の毛は落ち着きます。

皮膚の内側で毛根を包んでいる毛包という組織には立毛筋という筋肉が付着しており、立毛筋は緊張状態(交感神経優位)の時に収縮して髪の毛が逆立つ仕組みになっています。

鍼灸施術を受けてリラックスをすると副交感神経が優位になり、立毛筋が弛緩するので、逆だった髪の毛が落ち着き、ツヤがでてまとまりのよい髪になります。




 鍼灸師になる以前は、髪の艶がないとかまとまりがないとすぐに「トリートメントしなきゃ。なんかいいトリートメント剤ないかな」という発想になっていましたが、今では、「ここのところ精神的に緊張状態が続いていたから、リラックスしたほうがいいな。夫に鍼うってもらおうかな」と思うように変化しました。




患者さんに施術後に髪の毛を触ってもらうとその変化にびっくりされることがあります。髪のまとまりがない時に、美容室でトリートメントしてもらうのもよいですが、鍼灸の施術を受けてみることをぜひおすすめします。 


健やかな日々でありますように。


2026年8月11日火曜日

最近お風呂に入っていますか?

 



お風呂と言っても単にシャワーだけではなくお湯につかること。暑いからつかってなんていられないと思うかもしれませんが、暑いからこそお湯につかってほしいのです。先週は常温の水をというお話でしたが、今週はお風呂で身体を温めることをおすすめします。

 


施術していると、真夏でも足先が冷たい方が多いです。真夏は家でも仕事場でも1日エアコンで冷えた室内にいらっしゃるはず。足先だけでなく、お腹や背中、腰回りなども冷えていることもよくあります。

真夏も冷えに要注意です。

 

そしてお風呂には冷え対策以外にも効果があります。

高齢者約1万4千人への調査で、冬季に浴槽に週0~2回つかる人に比べ、7回以上つかる人は3年後の介護リスクが29%減るそうです。他にも週7回以上の人は、うつ状態になるリスクや認知症発症リスクも減るという結果がでているとのこと。これを読んだら、毎日お風呂につかろうと思えてきませんか。

 

毎日お風呂につかってリラックスして元気に過ごしていきましょう。健やかな日々でありますように。

2026年8月3日月曜日

冷たいものは口の中で


 毎日暑い日が続きます。そのせいか、胃の不調を訴える患者さんが多くなってきました。6日の木曜日までは夏の土用の期間で、その期間は消化器を労るとよいと言われています。

 

暑くて食欲がないと言われる方にお尋ねすると、冷たいものをよく飲んでいるということがあります。冷たいものをとると、胃の血流が低下して働きが鈍り食欲低下につながりますので、冷たいものに手を伸ばす代わりに常温のもの、温かいものを召し上がっていただければと思います。それだけで、夏バテも秋の不調も減るはずです。


 


昨日外出から帰り、喉が渇いてお茶を飲み干しそれでもまだ飲み足りたくて、手を伸ばしたのが解凍したてのペットボトルの水でした。保冷剤代わりに持って出かけて溶けたばかりで中には少し氷が残っていました。でもこれをぐびぐび飲んでしまうと胃にダメージがと冷静になり、口に含み口の中で適温にしてから飲み込みました。冷たいものを飲む時は口で温めてからが鉄則です。

 

これを教えてくれたのは鍼灸学校の恩師です。夏休みに上海中医大学への研修旅行に行きました。20数年前の大学は夏でも窓を開け放して実習をしていました。エアコンになれた日本人には中々大変な環境でした。

先生と食事をご一緒した時に「この暑さだし、研修の疲れもあるし、体調崩す人が毎年いる。胃腸に負担を掛けないために冷たいものは口の中で温めてから飲み込むのよ」とおっしゃいました。若かった私は、「えぇー、いちいち口の中で温まるまでなんて待っていられない」と聞き流してしまいました。


しかし、今ならこの大事さがわかります。食べたものでその日の夜や翌日の体調が変化することをこの歳になって実感できています。冷たいものを口にする時、教えてくれた先生の顔が浮かんできます。

 

皆さんが冷たいものを口にする時ふと私たちの顔が浮かんでくるほどに、施術中に日常心がけることをお声掛けさせていただきますね。健やかな日々でありますように。

2026年7月27日月曜日

こむら返り 日常生活との関係

 先日の明け方のこと。突然左のふくらはぎが攣りました。私はあまりこむら返りになったことがなく、たまに攣りそうだと思っても、少し足首や足指を調節し安静にしていれば乗り切れていたのですが、今回はちょっと様子が違いました。



あまりの激痛に、申し訳ないなと思いながら隣の布団で寝ている夫に声を掛けてみるとすぐに目を覚ましてくれました。「左の腓腹筋の内側が攣った」と伝えると、起き上がることもなく、隣の布団から軽く患部を確認しただけですぐに手をはなし、お腹にあるツボを軽く押さえてくれました。するとそれだけで、みるみるふくらはぎは緩み始めました。

さらに右足の親指で左足のあるツボを押すように指示されたので従っていると、痛みも落ち着きいつの間にか眠りの中へ。そのツボで痛みから解放されて嬉しい反面、不摂生を指摘されたようで複雑な気持ちも抱えながら。



翌朝話を聞いてみると、前日の私の様子を見ていて、このツボしかないと思ったようです。冷静になってみれば私もそのツボが必要だなと思ったのですが、痛みで頭が回らず夫に助けを求めてしまったのです。夫婦で鍼灸師をしていると、助けられたり助けたりとてもありがたいのですが、まずはセルフメンテナンスと、日常の節制が必要だと反省した次第です。



どのツボを使ったかお知りになりたい方は、来室の際にお尋ねください。健やかな日々でありますように。

2026年7月20日月曜日

こどものはり 小児はり


 

2026
年 7月25日(土)「こどものはりの体験会」を行います。


 

こどものはりは、小児鍼と呼ばれる特別な鍼を用いて、刺さずに皮膚をやさしくなでて施術を行います。やさしい刺激ですので痛みはありません。

 

夜泣き・寝ぐずり・鼻水・鼻づまり・いらいら・落ち着きがない・お腹の症状・・

そして、塾通いのお子さまの肩こりや疲労、お子さまの心身の疲れ、風邪予防にもお勧めいたします。

 

「いらいらすることが多くなった」「いつも以上に甘えてくる」、「おねしょの回数や量が増えた」、「食欲がなくなった」、「朝の目覚めが悪くなった」など、いつもと違うお子さまの変化や症状などがありましたら、ぜひご相談いただければと思います。

 

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年齢:0歳(首が座ったお子さん)から12歳

体験料:500円 

時間:13:30~14:30

   

申し込み方法:事前にお電話でご予約をお願いいたします。

 

※ ご予約されたお時間は一家族のみのご予約とさせていただきます。受付人数に限りがございます。ご了承下さい。

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少しのよい変化に気づくと、次のよい変化につながります。その日その時にできるケアをほんの少しだけ続けていきましょう。健やかな日々でありますように。

 




2026年7月14日火曜日

この時季に気をつけていきたいこと

 京都の街に鉾が立ち、本格的な夏がやってきました。こうも暑いと冷たいものが欲しくなりますが、冷たいものばかりを食べたり飲んだりしていると、胃腸にダメージがくる方が多いです。冷たいものを取ると体温を通常に戻すのにエネルギーを消費して疲れやすくもなります。

 


7月20日からは夏の土用となりますが、東洋医学でもこの時季は消化を司る「脾」の働きが弱る時と言われています。冷たいものを控え、よく噛んで食事をして、胃を労って過ごしましょう。

 

治療室にいらっしゃる方の中には、職場のクーラーで早くも身体に不調がでている方もいらっしゃいます。通勤時の汗のままクーラーの効いた室内にいると、汗冷えで自律神経の変調や首肩こりなどが出てくることもあります。今は便利な汗取りインナーなどもありますし、時には羽織ものやひざ掛けなどを適宜使って、身体を冷やしすぎないようにしたいですね。そして帰宅後にはぜひ湯船に浸かってください。

 

今年の夏は例年よりも暑くなるだろうと予報がでていますが、夏の過ごし方で秋の身体が変わってきます。快適に秋を迎えられるように、心を配っていきましょう。ご自分でどうしたらよいかお困りの時にはご相談ください。

 

健やかな日々でありますように。

2026年7月6日月曜日

風邪 出すことは身体が頑張っているサイン

うちの子、よく風邪を引くんですけど大丈夫ですか?と質問されることがあります。

 


共働きでお子さんが風邪を引いたらパパ・ママのどちらかが仕事を休んで看病となると、風邪をひかず元気に保育園に通って欲しいというお気持ちもわかります。でもお子さんの風邪には大事な効用があるのです。

 

風邪の原因となるウイルスはなんと200種類以上あると言われています。小さなお子さんは、それらに抵抗力をまだもっていないので、毎週のように感染を繰り返し抗体を体内で作り、免疫力を高めていきます。感染を繰り返して、ウイルスや菌に強い身体を作る大事な過程だと思うと、少し焦りが消えませんか?

 

小さな身体で咳や鼻水の症状があると辛そうでパパやママは落ち着いていられないですよね。でもそれも身体にとって異物を排除しようとする大事な働きで、不調な体の浄化や修復を行っているんですよ。頑張っているサインですね。

 


ほうじ茶などで水分補給をして様子を見ましょう。でも決して無理をせず、判断が難しい場合は迷わず病院を受診してください。健やかな日々でありますように。

2026年6月29日月曜日

姿勢 歩けること

 先日、実家の80代の母が京都に施術を目的に来てくれました。背がまた低くなっており、びっくりしました。ビデオ通話では前と変わらない様な気でいても、会ってみると腰や膝が曲がり体型に変化が。昨年には病院で脊柱菅狭窄症と診断され手術を提案されたようですが、まだ手術は受けずにいます。

 

母の施術中に、生活する上での困りごとをいろいろ聞きました。背が縮んで高いところに手が届かなくなったこと。そのために台所の吊戸棚を使わないように物の配置をかえようと思っていること。腰痛や脚の痛みで長い時間歩けなくて、好きだった山歩きや友達とのバス旅行も躊躇してしまうこと等。

父を見送り自分のペースで暮らせるようになった母に、もう少し母なりの楽しい時間を過ごして欲しいなと願って施術をしていました。

 


2泊3日で集中的に施術をし、その合間に一人で観光にも出かけ、なんと1万3千歩も歩いた日もありました。脊柱菅狭窄症では、少し歩くと痛みや痺れで歩けなくなり、暫く休むと復活するという間欠性跛行の症状がでますが、それも全くないようでした。

 

帰宅後の母から嬉しい報告がありました。換気扇のスイッチを入れようとしたら楽々手が届いてびっくり。これなら物の配置換えは当分必要ないと思ったそうです。何人かの友人に会ったら、その都度姿勢の変化を褒めてもらったとも。スマホの画面の向こうの母は嬉しそうな明るい顔をしていました。腰痛や脚が痛くて歩けないと思っていたのに、京都でたくさん歩けたことも自信につながったようです。

 

施術を通して、生活でのお困りごとを改善し晴れやかなお顔になっていただけると、実の親でも患者さんでもこんなに嬉しいことはありません。あなたのお困りごとはなんでしょうか。一度ご相談ください。

 

よい1日をお過ごしください。健やかな日々でありますように。

2026年6月23日火曜日

いつもと違うお子さまの変化や症状の時には

 2026年 6月25日(木)「こどものはりの体験会」を行います。



 

こどものはりは、小児鍼と呼ばれる特別な鍼を用いて、刺さずに皮膚をやさしくなでて施術を行います。やさしい刺激ですので痛みはありません。

 

夜泣き・寝ぐずり・鼻水・鼻づまり・いらいら・落ち着きがない・お腹の症状・・

そして、塾通いのお子さまの肩こりや疲労、お子さまの心身の疲れ、風邪予防にもお勧めいたします。

 

「いらいらすることが多くなった」「いつも以上に甘えてくる」、「おねしょの回数や量が増えた」、「食欲がなくなった」、「朝の目覚めが悪くなった」など、いつもと違うお子さまの変化や症状などがありましたら、ぜひご相談いただければと思います。

 

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年齢:0歳(首が座ったお子さん)から12歳

体験料:500円 

時間:13:30~14:30

   

申し込み方法:事前にお電話でご予約をお願いいたします。

 

※ ご予約されたお時間は一家族のみのご予約とさせていただきます。受付人数に限りがございます。ご了承下さい。

 

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寒暖差のある時です、くび(首、手首、足首)周りと胴まわりはしっかりと保温していきましょう。

少しのよい変化に気づくと、次のよい変化につながります。その日その時にできるケアをほんの少しだけ続けていきましょう。健やかな日々でありますように。

2026年6月15日月曜日

甘いものとお身体の関係

 


患者さんの食生活を伺うと、大抵の方が甘いものがお好きとお答えになりますし、お腹を触ってみるとその反応がでている方も多くいらっしゃいます。実は甘い物の食べすぎが、痛みを作っている場合もあります。

血糖値が高いと痛みを感じる神経が過敏になることや、脳や脊髄が過敏になることがわかっています。

 

お身体の痛みに困っている方には、まず1~2週間甘いものを休んでみませんかとご提案することがあります。完全にやめると思うと踏ん切りがつかなくても、少しの期間なら我慢できるかもという方も。やめてみたら痛みが変化したという方は多いです。身体の変化によって砂糖が影響していることがわかると、もう少し続けてみようかなと思えるかもしれません。

 


先日の患者さんは、甘いものを毎日食べると身体がしんどくなるので、毎日は食べませんとおっしゃっていました。人によってお酒に対する強さが違うのと同様、甘い物に対する耐性も違うので一概には言えませんが、毎日甘いものを口にしている人には感じられないことを、この患者さんは感じ取っていらっしゃいました。

 

自分の身体をよく観察して日々の体調変化を感じ取り、食べ物や自分の行動を照らし合わせることで、なにが影響しやすいのかがわかるようになると思います。皆さんもご自分の身体を観察してみませんか?



健やかな日々でありますように


 

2026年6月8日月曜日

足し算より引き算



健康でいたいというのは多くの人の願いです。健康でいるために身体によい物を買ったり、飲んだりしたいという方も多くいらっしゃるでしょう。

 

私たちも「テレビでこの健康器具が紹介されて気になるのだけど、どう思いますか?」とか、「このサプリどうですか?」など相談されることがよくあります。CMや通販番組を見ていると、これを買ったら健康でいられるはず!と買いたくなるお気持ちもよくわかります。わくわくする気持ちは大事ですが、「それを買って毎日なり週に何回なり続けられますか?続けられなかったら宝の持ち腐れになりますよ。」と返答することがあります。続けられる方はお買いになっても問題ないと思いますが。

 

私たちがおすすめしているのは健康器具を買うのではなく「歩くこと」、サプリを買う前に「よく噛んで食事をすること」、「睡眠時間を確保すること」、そして「余分な化学物質を取り入れないこと」です。食品に含まれる添加物、日用品に含まれる抗菌剤や合成香料など、昔の暮しに比べて触れる化学物質の量は桁違いです。

 

いろいろ便利なものを取り入れたくなりますが、取り入れるより、身体に余分なものを取り入れないことを意識して、自然に近い暮しをすることです。生活習慣を見直してみませんか?健康にも役立ちお買い物も減って、お財布にもやさしく、よいことばかりです。どこから始めたらよいか迷ったらご相談ください。




健やかな日々でありますように。

2026年6月2日火曜日

豊臣兄弟 ネガティブな目標ではなくポジティブな目標

 先日、大河ドラマ豊臣兄弟を見ていたら、弓の練習をしている少年がなかなか上手にならず叱られていました。父の敵を思い浮かべて的を射ようとしても成功せず、枝の柿を弓矢で落として周りの人を喜ばせようと思い弓矢を引くと成功するというシーンがありました。

ネガティブな動機よりもポジティブでハッピーな動機でうまくいく。これはドラマの中のお話だけではなく、現実でも同じなのではと思いました。



五十肩で困らないように、高齢になって転ばないようにという動機も大事かもしれませんが、それよりも楽しいことを思い浮かべてリハビリなりトレーニングに励んだほうが楽しいと思います。


例えば、楽々歩いて旅行に行きたいとか、肩がよく動いて日頃の家事が楽ちんとか。プラスのイメージを頭に描いて楽しくすごしてみませんか。健やかな日々でありますように。

2026年5月26日火曜日

季節に応じた暮らし方

 

先日、農家さんの軒先の無人販売で賀茂なすを買いました。今はスーパーで年中いろいろな野菜を買えますが、できるだけ旬のものを食べたくて冬にきゅうりやなすなど夏野菜を買うことはしなくなりました。そのおかげで、季節が変わり初物に出会うと今までよりも嬉しくなります。

早速賀茂なすを焼いて、田楽味噌をかけて食べました。旬のものは手を掛けずともおいしくて大助かりです。

 

東洋医学には、天人合一(てんじんごういつ)思想という大事な哲学があります。宇宙・自然界と人は一体であり、人は自然環境と気候の影響を常に受けているという考え方です。季節を意識して、季節に応じた暮らし方をしていけば、身体の不調もでにくいとされています。

 



真夏のように暑い日もあるのに肌寒い日もあるこの時季、季節の変化に身体がついていかない時は、胃腸が弱っている可能性もあります。胃腸の負担を減らすためによく噛んで食べる、最低でも入眠3時間前には夕食を終える、冷たいものを食べないなど気をつけるだけでも、胃の調子が変わってきます。お試しください。

調子が改善しない時は、ご相談ください。健やかな日々でありますように。

2026年5月18日月曜日

患者さんからの質問とちいさな幸せ

先日施術が終わり、お帰りになる患者さんから、「普段どんなものを食べていますか?」と質問されました。

「施術を受けるだけでなく、日常から身体によいことをしていきたいと思って下さったのだなと受け止めました。受け身でいるだけでなく、自分の身の回りから改善していこうと思えたらすごいパワーになるのではと思います。




御本人の気づかないうちに、日常的に食べているもの、使っているものから影響を受けていることがあります。それにより不調がでていても、気づいていないことも。


 

なにか気になることがありましたら、施術の際にご質問ください。健やかな日々でありますように。

 

ちいさな幸せ 
ばらの葉についていた羽化したてんとう虫