2024年1月22日月曜日

やめたいのにやめられない

 おはようございます。

先日ある患者さんが「小麦粉をやめたら体調がよくなる気がするのに、おいしいからやめられない」とおっしゃっていました。

 

 今まで患者さんから、やめたいのにやめられないお話をいろいろ伺ってきました。やめられないものは患者さんによって違い、小麦粉、甘いもの、お酒、タバコあるいは日用品など多岐にわたります。そんな時私たちは「まず2週間お休みしてみませんか。それで体調がどう変化するか観察してみましょう」と伝えます。「一生食べられない、使えない」と考えると辛くてなかなか踏ん切りがつかないかもしれませんが、とりあえず2週間だったら試してみようと思えませんか。

 



鴨川の

 私たちはこの方法で小麦粉断ちをしました。どんな変化があるかまず2週間と期限を区切って始めてみました。便通の変化に加え、目覚めがよく、頭がスッキリしていることに気が付きました。2週間後に小麦製品を食べてみたら、頭が重く感じ、眠くてたまらなくなりました。小麦粉断ちのメリットを実感できたので、それ以来毎日小麦製品(パンやうどん、パスタ、お菓子など)を食べることはなく、緩やかな小麦粉断ちがもう何年も続いています。

 

 なにかやめたいものがある方は、まずは2週間お休みしてご自身の変化を観察してみる実験感覚でお試しになってみませんか?

 

よい1日をお過ごしください。健やかな1週間でありますように。

 

 

 

 

 

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