先日読んでいたエッセイ本(内澤旬子 身体のいいなり)に、腰痛の予兆がある時ではなくもっと決定的にひどくなってから整体やマッサージに行くことにしているという記述があり、鍼灸師の私としては「もっと軽いうちに施術を受けてくれたらいいのに!」と思いながら読みました。
著者がそうするようになったのには、以下のような体験があったそうです。
どこの医者や施術師にも共通の「べつにそこまでたいしたことないのになんで来たんだ」という顔をむけられるのがすごくイヤだった。」
整体やマッサージ、もちろん鍼灸の施術師ならば、予兆の段階で来てくれて良かったと思うのではないかと思います。鍼灸やマッサージは、特にお困りの症状がなくても全身のバランスを整えるという施術の仕方がありますので、症状がひどくなる前予兆の段階でも、予兆すらなくても、気軽に来室していただければと思います。
よい1日をお過ごしください。健やかな1週間でありますように。
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