今日は私たちが眠る前のルーティンの一つのお話。
今日の良かったことベスト3をそれぞれ話します。
良かったことを思い出していると3つにとどまらず、いくつも出てくることも多いです。眠りにつく前に、ポジティブなことを思い浮かべることがよいと知り、それ以来続けています。
人はネガティブな感情のほうが記憶に残りやすく、ポジティブな感情は忘れやすいそうです。そこで嬉しかったことや楽しかったこと、ポジティブな感情の出来事を就寝前に思い出して、幸せの反芻をしています。
以前、患者さんにその話をしたときに、毎日3つって難しくないですか?と聞かれました。それが難しくないんですよ。例えば、「今日はご飯が美味しく炊けた」「今日は眉毛が上手に描けた」「今日は夕焼けがきれいだった」とか本当になんでも良いのです。他人から見たら幸せに思えないことでも、自分がよしと思えたらOK。
大きな幸せがあるのは素敵ですが、そうそう毎日あるものでもありません。でも小さな幸せは毎日たくさんあるので、その小さな幸せを味わう。良いこと日記をつけるのはメンタルにもよい効果があるそうです。
日記というとハードルが上がりますが、まずは簡単に良いこと3つを口に出すことから始めてみませんか?
健やかな日々でありますように。
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