先日読んだラジオパーソナリティのジェーン・スーさんのエッセイに、身体の不調に関するこんな一節がありました。
「弱いところに出る」のではなく、「よく使うところに出る」ことを考えると、身体というのは思っている以上に合理的で、どこを突けば、無理を重ねる本体の人間が休息を取るかわかっているのかもしれません。
ラジオを始める前は喉に不調などでなかったのに、月~木曜日毎日3時間もラジオに生出演するようになったら、喉に不調が度々でるようになったことから、こんなことを考えたそうです。
施術室に来室される患者さんたちをみていても、これは休みなさいというサインだなと思うことがあります。
不調がある時に、いつもよりゆっくりお風呂に入って身体を温めて、いつもより長めの睡眠時間を確保するだけで、体調が改善するだろうなと思うケースがあります。無理は禁物ですね。
そしてジェーン・スーさんはこんなことも書かれていて、とても共感しました。
どんなに気を付けていても崩すときは崩しますよね、体調。真面目な人ほど周囲の迷惑を考え自責しすぎる傾向がありますが、養生しつつも、「こんなこともあるわ」と、平常心で不調と向き合いたい。
「養生しつつも平常心で不調と向き合う」という言葉にとても惹かれました。生きていれば体調不良は必ずありますが、自責しすぎたり、嘆きすぎたり、なんとしてでも今すぐ直そうと躍起になりすぎて、その不調で頭がいっぱいになったり。そうすると脳が興奮しすぎて慢性痛へとつながることもあります。
患者さんには平常心を心がけていただきながら、私たちも不調改善のお役にたてたらと思っています。
健やかな日々でありますように。
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