先月、夫が初期仏教のアルボムッレ・スマナサーラ長老の「『やさしさ』は勝利の道」と題した講演とその後の長老と作家の小川糸さんの対談を聞きに、東京まで出掛けてきました。
夫は十数年前に「慈悲の瞑想」というものを知り、職場への道すがら唱えていたのに、京都へ戻り治療室を開き日々を過ごしているうちに、忘れてしまっていたそうです。慈悲の瞑想とは、自分を含めたすべての生命の幸せを願い、慈しみの心を育てていく仏教の実践で、その当時すごく助けられた言葉だったようで、偶然目にした講演会のお知らせにピンと来て参加することになりました。
ただ講演会で話を聞くだけと思っていたら、事前アンケートがあり「最近、「やさしさ」について感じたことを教えてください」という質問に考え込んでいました。自分のなかでいろいろなイメージがあっても、いざ言葉にしようとすると、案外難しいものです。
慈悲の瞑想の言葉も素晴らしいのですが、初期仏教テーラワーダ協会の教えで、痛みのある時にとても効果があると思った瞑想がありますので、それはまた次週お話しできたらと思います。
